ラブブ対茅台:世代を超えたソーシャル通貨の戦い
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文化分析という名のサイドハスル
朝3杯目のコールドブリューを飲みながら(アジア市場の開場を追う人間に睡眠は不要)、バンク・オブ・アメリカがラブブコレクティブルと茅台酒を比較したレポートが目に飛び込んできた。かつてイーロン・マスクのSNL出演時にドージコインをショートした私から見ても、この比較は意外なほど説得力があった。
ソーシャル通貨対決
ラブブ:
- 対象層: ドーパミンを得るためにお小遣いを使うティーンズ
- 用途: Instagramでの自慢 + Discordでの影響力
- 価値評価: 「いいね」とFOMOで決まる
茅台:
- 対象層: コネ作りに励む重役たち
- 用途: 贈り物と称した賄賂(疑いあり)
- 価値評価: 政治的資本で測られる
最大の問題点? 両者とも暗号通貨同様、 hypeサイクルに左右されやすい。CryptoKittiesがイーサリアムを詰まらせたことを覚えているか?ラブブの二次市場価格も同様のバブル的妄想を示している。
IPライフサイクルと大馬鹿理論
ポップマートの275HKD目標価格は以下を前提とする:
- 『若者の無駄遣い』規制が来ないこと(テンセントのゲーム規制を見よ)
- Zoomer世代がビニール製品ではなくビットコインETFを集めるべきだと気づく前に次のIPを投入
- 中国の人口動態危機をグローバル展開で相殺
正直言って、ERC-20トークンの方が持続可能な経済モデルだ。JPEGは倉庫スペースがいらないからね。
トレード戦略
注目すべき指標:
- ラブブ転売プレミアム(NFTフロアプライス相当)
- TikTok開封動画の減衰率(エンゲージメント半減=需要ピーク)
最終考察: 『コレクションは価値保存手段』と言う人がいたら、ローン担保としてラブブを受け取るか聞いてみよう。答えは明白だ。
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AlgoRabbi
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